夕学クロシング

“パフォーマンス“を語るクロシング

思索する侍ハードラー 為末大氏は、自らの体験をベースに人間の極限に迫ります。イグノーベル賞にも輝いた外科医 新見正則氏は、幸せな生き方を追究しています。スポーツと医学、異なる経路から人間の内面へと向かう二つの旅の交差点を考えてみます。

Description

プロセスを楽しむ・不条理とともに生きる

為末大氏と新見正則先生。今回、共通点の発見がたくさんありました。皆さんが印象に残ったメッセージや発見は、ポジティブなものが多くて、それもお2人がお話でも姿勢生き方でも示されていることだなと感じました。しかし、私たちは理不尽のなかに生きています。わかっていてもそれを受け入れることは難しい。お2人がたどり着いた理論やメッセージをヒントに皆さんと考えました。

◆為末大氏「禅とハードル」(感想と発見より)
・程よい緊張状態がもっともパフォーマンスがいい。あらためて気づかされました。
・思い込みを外す。仕事や組織運営においても大変参考になりました。
・自分の体験をわかりやくす言語化することが人に教える今の活動につながっているのですね。勉強熱心さに驚かされました。

◆新見正則氏「幸せな生き方論(感想・発見より)
・なんだかありのままの自分を肯定いただいた感じがして、ほっとする講演でした。
・「確かに」と思ったのが、長寿を考えることと経済学はよく似ている。
・イグノーベル賞のようなことも一生懸命に、すごいパワーでやる米国だからAppleのような企業が生まれるという件になるほどと思いました。
・人はいろいろだが、みんな一生懸命生きているという言葉に温かみを感じました、

◆1/25 (水)創発のディスカッション・リフレクションより
講演、講師、皆さんで発見した共通点。どれもポジティブで前向きでした。しかし難しいことがあります。新見先生の私たちは理不尽のなかに生きている、みんな一生懸命生きているとのメッセージ。為末さんが結果としてたどり着いた、プロセスを楽しむ理論。これらをヒントに向き合いました。これからも何度も聞き直し大切にしたい講演でありテーマです。皆さんはいかがでしたでしょうか。(ファシリテーター湯川)

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